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スリムエイトの足元に、
小さなアイディア・パーツを!

床や壁に直接触れずに、フレームがちょっと浮きます!

スリムエイトの靴、使用イメージ

アルミ製のスリムエイトを机やカウンターの上に置いたり、大きなポスターフレームを直接床の上に置いて飾ったりすることもあるかと思います。置き場所の素材によっては、アルミ製のフレームが滑りやすかったり、擦れて傷が付いてしまったりしないかなと、ふと気になりました。

そこで、技術スタッフに無理を言って、試作してみたのが、こちらです。スリムエイトの靴(仮)です。

実際にはスリムエイトはとても軽量なアルミ製のフレームですので、通常の使い方においては、傷が付くなんてことはほとんどないのですが、滑り止めのゴム足のようなものを履かせて、ちょっと浮かすことができたら、そういった心配もなくなります。汚れ防止にもなります。

スリムエイトの靴、3Dプリンター用の設計イメージ

シンプルに機能性のみをデザイン

スリムエイトの足 使用イメージ

専用のスタンドセットを取り付けたスリムエイト(A4サイズ)に、足をチョイ足し。机の表面にも優しい滑り止めです。

例えば、B2サイズのスリムエイトにおしゃれなポスターを入れて、フローリングの上に無造作に置いて壁に立てかけて——。すすすーっと前に滑って倒れないように、滑り止めの足のようなものを、3Dプリンターで試作してみることにしました。

設計デザインの担当者との打ち合わせでは、「これは右用で、これは左用。この形状は床に接する下辺用、こっちのが壁に接する上辺用」というような説明が不要な、ひとつの形状でどの箇所にも使えるものをとお願いしました。

いくつかの試作品を担当者がさらにブラッシュアップさせ、シンプルな「スリムエイトの足(仮)」が完成しました。このパーツは、スリムエイトの背面にあるフレームの溝に取り付けて使用します。

直に触れるフレーム一辺の左右にバランスよく取り付けることで、写真のようにちょっとだけスリムエイトを浮かせることができます。このグレーのパーツを上辺に取り付ければ、スリムエイトが少し壁から浮いた状態で立てかけることができます。正面から見ると小さな突起が少し気になるかもしれません。下辺には足も履かせてありますので、4個をバランスよく取り付けることで、滑って倒れるようなことはほぼないのではと思います。

直置きですと、傷や汚れが気になります。

直置きですと、傷や汚れが気になります。

スリムエイトの足、完成度の高い試作品

スリムエイトの足、完成度の高い試作品。

スリムエイトの足、使用イメージ(1)

スリムエイトの足、使用イメージ(1)

スリムエイトの足、使用イメージ(2)

スリムエイトの足、使用イメージ(2)

壁面の使用イメージ(1)

壁面の使用イメージ(1)、擦り傷防止に。

壁面の使用イメージ(2)

壁面の使用イメージ(2)、滑り止めの効果も。

壁面の使用イメージ(3)

壁面の使用イメージ(3)、隙間ができます。

壁面の使用イメージ(4)

壁面の使用イメージ(4)、正面から見ると、ちょこっと突起が。

3Dプリンターで
作ってみよう!

このパーツに関しては今のところ商品化の予定はありません。もし、どうしても欲しい、試してみたいという方のために、3Dプリンター用のデータ(STLファイル)をご用意しました。下記のリンクからダウンロードして、実際にご自身で作ってみてください。基本的なコンセプト、デザインは共通ですが、フレーム背面の溝の大きさが異なるため、2種類のデータがあります。お手元のフレームをご確認のうえ、ご利用ください。

スリムエイト用(1)

スリムエイト用(1)

スリムエイト用(2)

スリムエイト用(2)

ラクパネ・ワイド系用(1)

ラクパネ・ワイド系用(1)

ラクパネ・ワイド系用(2)

ラクパネ・ワイド系用(2)

スリムエイトの足で、机に直置きしたときに、フレームがちょっと浮きます。

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