1-6 何ができるの? グリップフレーム その1
ドライバー1本で組立分解、
展示会のブースが作れます!

実は私、幕張メッセとか、東京ビックサイトで行われている「展示会」で仕事をした経験がありまして。

面白い経歴をお持ちですね! 展示会のスタッフといえば、ナレーター、コンパニオン、説明員などありますけど、どんなお仕事を?

20代の頃はヘッドマイクをつけてステージに立ってました。ソフトウェアメーカーの社員として。フリーになってからは、精密機器メーカーのブースで、資料を配ったり、受付をしていました。

では、ブースの組み立てや解体の現場を見たことがありますか?

はい、もちろん! 特に、最終日の解体作業の早さには、毎回びっくりしていました。大工さんが、わーっとやってきて、ものの1~2時間で、ブースを解体していくんですよね。

「グリップフレーム」は、そういった展示会のブース(小間)づくりにも使われていますよ。

「グリップフレーム」は、展示会のブース(小間)づくりにも使われています。

グリップフレームとは、どういった製品なんでしょう?

前開きのフレームよりも、さらに大型の物を作れる、用途の広いアルミフレームのシステムです。ソフケン独自の製品で「グリップフレーム」と名づけました。

「グリップフレーム」は、用途の広いアルミフレームのシステムです。

いろいろなデザインのフレームがあるんですね。しかも前開きのソフケンフレームより、太くて強度もありそうです。

ソフケンフレームは「4本のフレームで面を作る」、グリップフレームの場合は「面も作れますが、さらに面と面で立体を作る」こともできるんです!

家を建てるように、ですか?

似ていますが、全く違う発想です。建築物では釘や溶接を使いますが、それでは一度組んだらもう分解できません。壊すしかないわけです。

壊さずに分解するとは?

グリップフレームシステムでは、1本のプラスドライバーだけで、すべてのフレームを組み立て・分解ができます。使わないときは、フレーム1本までバラすことができるんです。

えーと。まだ全然わからないのですが。

そこに特許があります。「グリッパー」という特許構造を開発したのです。

アルミフレームを連結させるパーツ「グリッパー」

この先っぽの変な(失礼)部品が「グリッパー」ですか?

はい、この先っぽの羽のように開いている板を、フレームの溝に滑り込ませ、ドライバーで軽く締めると……。

ドライバー1本で分解や組立が行えます。

あら、もう外れない! え? いま、本当に軽く2、3回ドライバーを回しただけなのに!

たとえば、こんなものとか、こんなものが組み立てられます。

グリップフレームシステムによる製品事例です。

アルミフレームという素材は、重さは鉄の3分の1と軽く、表面もアルマイト加工されていて鉄のように錆びることもありません。とても便利な金属なんです。 組み立て、分解ができる、何度でも使える、追加、変更、改造できる、持ち運びも簡単、狭い場所でも入れられる。とってもエコな製品なんですよ。部材をリユースして、全く違う使い方をすることもできます。

展示会とか、店舗とか、広い空間で使うものですから、当然、大きいものになりますよね。それが分解して運搬できる、現場で組み立てられる「キット」になるのは便利そうです! しかも、オリジナルサイズの特注で作れるんですよね?

皆さんは実感できないかもしれませんが、鉄製のパイプはとても重いんです。そのあとで同じサイズのアルミフレームを持ち上げたら、まるでフワッと浮き上がるように軽く感じますよ。

グリップフレームの製品にはこれまで、どんな例があるんでしょう?

フレームだけでは限界がありますが、水道管のパイプと違って、さまざまな素材、各種ボード類や布、ソフケンフレーム等と組み合わせることができるのがグリップフレームの強みでしょう。そのためのオプションが豊富に用意されています。 ターポリン(プリントが施された、大型のビニールシート)を吊り下げる展示フレームとか。四面LEDパネルディスプレイ、とか。もちろん、イベント展示会用ブースも。 パーティ―ションや、1畳サイズのミニスペースも、作れます。工具なしで、折りたためる小型ボックスも、制作実績がありますよ。

自由な発想で、いろいろなものが作れそうですね。

お客様からリクエストをいただくことが、楽しみなんですよ。新しい発想を試すチャンス、とワクワクします。

無限の可能性を感じますね! 新しい品物が生まれるのが楽しみです。でも、これだけ聴いていても、まだグリッパーの仕組みとか理解できていませんね(汗)。また次の機会に、もっと突っ込んでお聞きしたいと思います。
グリップフレームシステムについては、下記の紹介ページをご覧ください。